フォントって非常に大事ですよね。特に動画編集をしている人にとっては、書体1つで見た目やインパクトも変わってしまうので、重視している方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、モリサワフォントについてご紹介していきます。購入方法や無料で使えてしまうやり方などまとめています。

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モリサワフォントとは?

モリサワフォントを制作している株式会社モリサワさんは、手動写植機、そして電算写植機のメーカーとして知られています。最近は、DTP用フォントや、組版ソフトウェア、そしてオンデマンド印刷機などを開発して販売までおこなっているんです。

モリサワフォントは、時代のニーズなどに合わせて書体開発を行っています。品質にはこだわりがあり、常に使う人の目線で考えられていているところは、私が一番共感できるところです。

 

書体メーカーとして、こうした工程を経てさまざまなフォントが生まれてきていると言えるでしょう。デザイナーのこだわりなどがどれもコンセプトとして表現されていて、現在もたくさんの製品が販売されています。

モリサワさんが提供しているフォントは、書体見本としてホームページで確認をすることが出来ます。実は、映画として大人気の「君の名は。」のロゴにも使用されました。さらには、出版物でもよく見かけるA1明朝が有名です。

また、基本書体の定番とされている、リュウミンや新ゴなどといったモリサワフォントは、クリエイティブの現場に欠かせないといえるでしょう。

モリサワフォント購入方法と注意点

モリサワフォントの購入方法は色々ありますが、今回は公式ホームページを参考にお伝えしていきます。

購入方法

購入方法は2つあります。

  • モリサワストアで購入
  • モリサワフォント取り扱店(ノジマ・ビックカメラ・ヨドバシカメラ・ヤマダ電機など)

次に製品ですが、こちらは2つご紹介します。

MORISAWA PASSPORT

モリサワフォントのすべての書体、また、国内外で定評のあるメーカのフォントが使えるといった、年間契約形式の購入方法となります。この購入方法がここ最近の主流となっているといえるでしょう。

値段は、1年契約で49,800円(税抜)からとなっていて、3年契約、5年契約となると金額が高くなります。

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MORISAWA Select Pack

これは、最新書体を含めた、1書体単位で選択することができる買い取り形式です。

このセレクトパックの方は、ストア価格で1書体19,000円(税抜)、3書体が51,300円(税抜)、5書体が76,000円(税抜)となっています。

全て使いたいのであれば、上記のMORISAWA PASSPORTの方がお得感はありますが、買取できるというのも魅力がありますね。

インストールしてみよう

購入した製品が届いたらインストールしてみましょう!

まず、ダウンロードするためには、インストールプログラムをダウンロードする必要があります。プログラムのダウンロードとインストールが行われた後には、ユーザ登録を行う必要がありますので、必要事項を入力します。

その後パスワードなどを入力し、インストールしたいフォントを選択して行けばOKです。

注意点

ダウンロードする際に、任意選択や全書体選択なども出来ますが、たくさんダウンロードするとパソコンが重くなりますので、注意をしましょう。

モリサワフォントを無料で利用できる方法

通常モリサワフォントを使用する時は、購入代金もしくは、年間契約という形でパソコン一台につき有料という形になってしまいます。今回は、モリサワフォントを無料で利用できる方法をご紹介していきます。

Adobe Creative Cloudを利用すれば無料

実は、Adobe Creative Cloudを使用しているユーザーの場合には、モリサワフォントが無料で利用をすることができるんです。こちらは、モリサワフォントに限らず無料でたくさん使えることは有名です。

利用方法

  1. AdobeのフォントサービスTypekitを使用します。
  2. タスクバーの中に「アプリケーション」そしてアセット>フォントの順番に選択。
  3. 「Typekitからフォントを追加」をクリック。
  4. モリサワフォントを同期。

これで、スムーズに使うことが出来るようになります。もし、モリサワフォントに興味があるけれど、有料版を利用する前に試してみたいという事であれば、無料のもので一度試してみると良いでしょう。

まとめ

※モリサワフォントの公式サイトはこちらになります。

魅力溢れる書体がたくさんありますので、通常使用しているものをもう少しカッコよくしたいとか、動画編集でもインパクトあるものにしたいということであれば、一度モリサワフォントを試してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。