画像の編集や加工が簡単にでき、しかも画像編集のプロが使うほど細かくできるツールがある。それが今回ご紹介するAdobeのPhotoshopです。
ここでは、どのようなことができるのかや、無料体験版や有料の料金などについて、そして利用してのメリットやデメリットなどをまとめています。
Adobe Photoshopはなにができるのか!?
AdobePhotoshop(アドビフォトショップ)とは、画像を編集・加工するためのツールであり、アドビシステムズという会社が販売しています。
フォトショップは写真や画像の編集・加工が容易かつ細かくできることで人気となり、画像加工のプロも使っているほど、便利なソフトとなっています。では、何ができるのかを見ていきましょう。
まず、写真の加工や編集ができるソフトのため、例えば背景画像を切り抜いたり色合いを変更したりすることが可能。そして複数の画像を1つに合わせたり、影や虹を作るといった加工も可能です。
また、カラー写真をモノクロにしたり、髪が薄い方へカツラのように別人の髪の毛を被せたりといった面白い編集も可能です。
このように様々な編集・加工が可能となっているフォトショップ。しかし、多くの機能が詰まっているので、使いこなすにはそれなりの時間をかけなければならないことも事実です。
私も長く愛用していますが、まだまだすべての機能を使いこなせるといった領域には達していません。しかしそれも上達の幅が広がるという楽しみでもありますので、Photoshopを検討されている方は試してみても良いのではないでしょうか。
Adobe Photoshopの無料体験から始めてみよう!
まず、Photoshopを利用する前に体験版を使ってどのようなものなのか試してみましょう。始め方は以下の通りです。
- 公式サイトへアクセス
- 「体験版ではじめる」を選択すると自動的に無料ダウンロードされます。
- ファイルを開きインストールをしていきます。
では無料体験期間、そして無料体験終了後について順番にみていきましょう。
- 「CreativeCloud」は7日間の無料体験
- 「Elements製品」は30日間の無料体験
この期間で、すべての機能を使いこなすことは難しいですが、使いやすさや自分に合っているかなどを確認しながら使ってみましょう。その後、継続して使いたい時は月額料金を支払って利用していくことになります。
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料金プランは以下の通りです。
まず、「Elements」というプロ機能を削った家庭用のバージョンがあり、料金は「AdobePhotoshopElements2018」が1ライセンス15,800円(税別)で買取方式となっています。
そして、セット販売されているCreativeCloudは、月額980円(税別)から利用可能です。その上に月額2180円のデザイナー向けプラン、月額4980のイラストレーターなど全てを含めたデザイナー向けコンプリートプランがあります。
正直な話、Elements製品は扱いやすさを含めて別物と言っても過言ではないため、出来ることならCreativeCloudで契約することをオススメします。
Adobe Photoshopのメリット・デメリット
個人的な主観が入っていますが、参考程度にはなると思いますので見ていきましょう。
メリット
- 簡単な加工なら10分という短時間で可能。
- 「輪投げツール」「自動・クイック選択ツール」「修復ブラシツール」が非常に便利。
- 非常に性能の高いツールを使いこなせる。
- 加工などにこだわれば、見返りとしてクオリティが半端なく良くなる。
- 使っていて楽しいツール。
ざっとこんな感じですが、Adobe Photoshopを使い始めた当初は違ったんです。「機能が多過ぎてどれを使えば良いの!?」というのが当初の正直な感想でしたね。
今思えば「どれを使っていいのか分からなくなるぐらい便利な機能がたくさんある」という解釈に変わりました^^
デメリット
私なりに感じたデメリットは以下の通りです。
- 月額制
- パソコンのメモリ容量を一気に消費する
- バッテリーの消費が激しい
個人的には、できることなら買取方式がよかったかなと思います。しかし、デメリットも含めても非常に魅力があるAdobe Photoshopですよ。
まとめ
※Adobe Photoshopの公式サイトはこちらです。
メリットでもご紹介しましたが、個人的に気に入っているツールがあります。それが「修復ブラシ」です。これは周囲の色を参照して勝手に似通った色で補正してくれて、さらにシワなども再現してくれるため、細かい手直しは必要なものの十分すぎる程の性能を持っているからです。
また、参考程度ではありますが、Photoshopと似たソフトに「Illustrator(イラストレーター)」があります。フォトショップはドットで構成されたビットマップ画像という表示の仕方をしていますが、イラストレーターはベクター画像と言われる方式を採用しているという違いがあります。
Adobe Photoshopで加工をしていると気になるブルーライト!
パソコンを長時間見続けていると影響がでると言われているブルーライトですが、Photoshopで加工している時はフィルムを貼ってガードするとよいでしょう。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。