野村證券で資金運用のために、株式や国債などに投資をしている方もいるかと思いますが、それを担保としてお金を借りられるのが野村信託銀行の野村Webプラスローン!もちろんこれだけではなく個人口座も作成可能です。
今回は、野村信託銀行についてまとめてみました。野村Webプラスローンをはじめ、ホームバンキングや口座開設の仕方などをご紹介していきます。
野村信託銀行の野村Webプラスローン
まず、野村信託銀行について簡単にご紹介しますと、野村信託銀行は1993年8月に野村証券株式会社の信託子会社として設立しました。バンキングビジネスや財産管理ビジネス、リテールビジネスや証券運用ビジネスなど幅広い業務を展開している会社で、法人から個人まで幅広くサービスを展開しています。(金融機関コードは0304)
では、本題にいきましょう。
野村信託銀行の野村Webプラスローンというサービスですが、簡単にお伝えすると株式、投資信託、国際などを担保にしてお金を融資してくれるサービスです。中でも魅力的な部分は、担保として借りたお金の使い道は原則自由なんです。
- レジャー、生活資金
- 趣味や子供達の学費
- 家のリフォーム、増築など
このように、幅広く資金が使えます。
ではいくらまで借り入れができるのかというと、担保としている銘柄や時価にもよりますが、10万円から1億円以下まで借入が可能です。
しかし、預けている有価証券を担保として借りれるとは言え「申込の手続きは難しそう」とか「面倒」とか思っていませんか?実は、ホームバンキングの口座をお持ちであれば、専用ページにて完了します。
- 最短で翌日借り入れ可能
- 来店・保証人・収入証明書は不要
すごく早く申込ができ面倒な手続きも不要です。結果はメールでお返事がきます。
もし、詳しく知りたい方は野村信託銀行の公式ホームページをご覧になるか、サイト内にWebプラスローンを親切丁寧にわかりやすく紹介する動画がありますので、ご確認してください。
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野村信託銀行の個人口座開設
野村信託銀行の口座開設をするには、野村證券の口座を先に開設しなくてはなりません。ここでは簡単な流れをお伝えしていきます。詳しくは公式ホームページにてご確認ください。
まずは野村證券の口座を開設
野村證券の口座開設は2つありますが、まずは申込書の資料請求から行います(ネットの場合のみ印刷も可能)
- 本・支店手続き(申込書を郵送もしくは本支店へ提出)
- ネット&コール(申込書を郵送で提出)
届いた申込書をすべて記入し、郵送もしくは本支店へ提出しましょう。書類到着後、審査をし1週間程度で開設ができます。(ネットの場合は入力したものを印刷し郵送で提出する最短のやり方ができます)
野村信託銀行の口座開設
野村證券の口座開設が無事完了すると、次に野村信託銀行の口座開設ができますが、本支店とネット&コールの申し込み方法で手続きが少し違います。
本支店で申し込みをした方
野村ホームトレードの公式ログインページにアクセスし開設手続きをします。なお、詳しい方法は、下述の口座開設方法を参考にしてください。
ネット&コールで申し込みをした方
野村ネット&コールの公式ログインページにアクセスし開設手続きをします。なお、詳しい方法は、下述の口座開設方法を参考にしてください。
両方とも、翌営業日以降に口座が開設されますのでホームバンキングにアクセスし必要な情報を入力します。
※詳しい開設の流れは野村信託銀行の口座開設方法を参考にしましょう。
野村信託銀行ホームバンキング
野村信託銀行ホームバンキングの特徴をご紹介します。
金利
- 普通預金は(2017年7月22日現在)0.02%
- 定期預金は1か月~3年で、金利(2017年7月22日現在)は期間によって違いますが0.05%~0.1%
元金保証なので安心です。
振込手数料
- 野村證券口座への送金は無料
- 他の金融機関への振り込みは月10回まで無料
無料回数が終わると以降、1取引毎に216円かかります。
月に10回まで振込手数料が無料というのは、銀行の中でも少なく野村信託銀行で口座を作るメリットとしては大きいのではないでしょうか。
まとめ
口座手続きには若干手間がかかるイメージはありますが、いざ口座開設をして使用してみると、手数料が無料の部分や、有価証券を担保としてローンを借りれたりと、使い勝手は良いのではないでしょうか。
また、資産運用にも適しているので一度検討してみるのもいいですね。